学校教育

リフレーミング 「教育は愛」No.296

保健指導で自分のことも好きになる、友だちのことも好きになる、その方法のひとつとすて「リフレーミング」を養護教諭が指導していました。ポジティブ思考とネガティブ思考のギャップがとても興味深かったです。
学校教育

体育の読解力 「教育は愛」No.295

数十年お付き合いしている体育関係の友人が主催している勉強会に参加してきました。私が「体育授業と教師」というタイトルで勝手なお話しをさせていただいた後、ディスカッションの時間をいただきました。その中で、体育の読解力とは?という話題となりました。大変、興味深い研究テーマです。
教師

感性 「教育は愛」No.294

子どもや保護者、同僚とも上手に付き合える教師には、周囲を気持ち良くさせる心遣いがあります。子どもも一人の人です。子どもと思わず、人として接する気持ちを教師は常に忘れてはいけないと思います。さて、子どもも含めて周囲の人たちを気持ち良くさせる心遣いをどうしてできるのでしょうか?私は、その教師が持っている感性だと思います。
生涯学習

夢の世界へ 「教育は愛」No.293

ごった返したような新年度1週間を終えました。誰一人として、ゆったり過ごせた者はいません。やらなくてはならないことが際限なく、次から次へとやってきます。この状態は、GWまで続いてしまうでしょう。 さて、そのような状況の中で職員に労いの声をかけたところ「大丈夫です。週末には、家族で夢の世界へ行ってきますから」と笑顔で返してくれました。
教師

教師は人間力を磨け 「教育は愛」No.292

慈眼寺の塩沼亮潤住職のコラムに釘付けになりました。私も教育は行き着くところ教師であり、教師は人間力が問われる、という持論をもっています。塩沼住職も同様のことを書かれていたのです。
生涯学習

感謝  「教育は愛」No.291

若かりし頃、私は恩知らずの人に対して、よく憤りを覚えたものです。しかし、D・カーネギー氏の『道は開ける』を読んでからは嘘のように憤りが消えました。今でも、第14章「恩知らずを気にしない方法」は、事あるたびにページを開いています。
教師

先人に学ぶ 「教育は愛」No.290

令和の日本型教育の名のもとに、子どもたちの自主性・主体性をさらに発揮させるような授業研究を見聞きします。ここで、創造性を発揮させるのはよいことだと思いますが、より精錬させるためには、先人の研究に学ぶ姿勢があれば鬼に金棒だと思います。
教師

教師は信頼商売 「教育は愛」No.289

教師という職業は、子どもたちや保護者、同僚からの信頼があって初めて、認められる職業です。もちろん、実力にあたる授業力や学級経営の力も必要です。しかし、信頼されていれば、若くてベテランほどの授業力等の実力がなくても、十分に認めてもらえる職業なのです。ですから、教師が第1に磨かなくてはならないのは人間性ではないでしょうか。
生涯学習

挨拶や返事 「教育は愛」No.288

幼稚園の卒園式、小学校の入学式で感じることのひとつに、子どもたちの挨拶と返事の素晴らしさがあります。気持ちの良い大きな返事、おはようございます、こんにちは、という元気な挨拶。人として生きていく上でとても大切な習慣であり、個人の重要な資質だと思います。
学校教育

授業の5段階 「教育は愛」No.287

 私は今でも繰り返し、高田先生の著書を読み返しています。体育授業の本質が分からなくなりそうな時には、本棚から取り出しては読み返すのです。その中で、「生き生きとした授業5段階」という一節がありました。それは、高田先生流の授業評価の基準です。私は5の段階を目指し、体育科教育研究に没頭しました。