学校教育

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体育のゲームを管理する 「教育は愛」No.59

授業で教師と子どもたちの様子を参観していると、授業を通して、日頃の学級経営やその教師の指導力など数多くの情報が見て取れるものです。特に、数多くの授業や学級を参観されている熟練者の手にかかれば、手に取るように分かってしまうものです。担任時代、熟練の先生から「たかが授業、されど授業」の真理をご指導いただきました。
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オタクのように 「教育は愛」No.55

自分の好きなことにとことん打ち込んでしまうのが私の性格です。この性格は、体育受業研究にも発揮されました。自分の思いつくこと全てを実行しなくては気が済まないのです。しかし、その性格のおかげで、得たものも大きかったように思います。子どもたちのこと、体育受業のこと、教育のことをとことん考え、調べた結果です。この性格や行動傾向を世間ではオタクと呼ぶのかも知れません。
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守・破・離の学習過程 「教育は愛」No.49

元々は武道の学習過程だと言われる「守・破・離」は、物事を習得する上では大変効果的なものです。しかし、最近のデジタルの普及により、若者はYouTubeで動きを学び練習し、世界の頂点に立つアスリートも出現しています。このような事実を踏まえながら、学習内容に合わせた学習過程の創造も研究していかなくてはならない時代なのでしょう。
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仲間と一緒に学ぶ  「教育は愛」No.48

体育受業のイロハも分からなかった私に、体育受業の面白さ、奥深さを教えてくださったのは、市の体育勉強サークルでした。多くの先輩方から学んだことが、教師としての私の基盤となり、現在でも続いています。一人で学んでいるだけでは到底気付かなかったことが、沢山ありました。
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教師はおしゃべり 「教育は愛」No.47

教師はおしゃべりです。それは授業では話すことを通して、子どもたちに指導しているからです。その話し方については、教師の意識や精進によって異なるものです。できれば、学校関係者以外の方から「さすが、先生だ」と言われるような話方を身に付けたいものです。
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横並び意識    「教育は愛」No.46

時として、公立学校では、妙な横並び意識が優先されることがあります。教師には十人十色、みな得意な長所を持っています。その長所を各々が生かしてこそ、学校の教育力は向上できるのではないでしょうか。決して、チャレンジしようとしている仲間にブレーキをかけてはいけません。
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重要!教師の健康管理 「教育は愛」No.41

子どもたちの前で元気に明るく授業を行うことは、プロの教師として当然の務めです。しかし、食事、睡眠などの基本的生活習慣が確立されていないと安定した力を発揮することはできません。教材研究も大切ですが、まずは、健康管理です。
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研究会で質問が出ない 「教育は愛」No.40

研究授業を参観して、参観した教師全員で研究協議会に臨みます。積極的に意見交換をして、今日の授業をもとに各々が授業改善に向けて建設的な協議を行いたいところ。しかし、時として、協議が盛り上がらない研究協議会があります。その理由について、自分なりに考えてみました。
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子どもは太陽なのか? 「教育は愛」No.39

授業で学ぶ主役は子どもです。そのことを象徴するように「子どもは太陽」と表現することがあります。しかし、子どもが太陽なら教師は惑星なのでしょうか?授業を計画し、子どもたちの主体性や意欲を引き出しているのは教師です。このことをなおざりにして、教育は語れない、ということを尊敬する指導者の先生から学ばせていただきました。
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お膳立てはほどほどに 「教育は愛」No.32

説明が長くて、活動が短い授業が今まで続いてきました。令和の時代、試行錯誤したり、ゼロからイチを生み出したりする力が子どもたちには求められています。失敗しないように、ひとつの正解を求める学習からの脱却を図りたいものです。それには、教師の意識変革が必要となるのではないでしょうか。