学校教育ー141 年度末の成果
◆年度末になると、子どもたちの成長の様子に驚かされることが多々あります。
当たり前のように清掃をしている1年生、4月の頃は6年生にお手伝いしてもらっていました。挨拶を人より先にできるようになった子ども。4月の頃は促されないと挨拶をできませんでした。
これらは、ほんの一例に過ぎません。実際に校内を見回ると、各学年とも随所に成長の様子が分かります。
年度末は、既に1学年上のレベルに達しています。1年生は、2年生レベル、4年生は5年生レベル、5年生に至っては既に最高学年のレベルに意識も行動も達しているのです。
このような子どもたちの成長を見るにつけ、教育という営みの重要性を再認識します。
「子どもたちを変容させて、初めて教育したと言える」
子どもたちを変容させること、それが教育なのです。
「一生懸命に教育しているのに、子どもたちが全然分かってくれない・・・」
このような嘆きは、教師自らの教育力の低さを物語っています。
教師が目指す姿まで、子どもたちを変容させるのが、教師に課せられた使命であり、教育の真髄です。
もっと言えば、子どもたちの成長の度合いは、教師の教育力に比例する、といっても過言ではないでしょう。
数字で測りにくい教育の世界、しかし、子どもたちの変容は隠すことのできない成果なのです。
学級の友だち関係が肯定的になり、この時期に「このままのメンバーで新しい学年に進みたい!」と子どもたちが思えるような学級、これは担任の教育力の成果です。
先日、聞いた6年生の言葉が忘れられません。
「まだ、卒業したくありません。このままの友だち、先生でもう1年、勉強したいです」
年度末の成果の象徴だと思います。
明日は、卒業式・・・。
