教師ー105 ご縁に感謝
◆今日、園で体操教室をしている講師の方から嬉しいお話をお聞きしました。体操教室にかつて通っていた二十歳を過ぎた若者が私のことを称賛してくれていたと言うのです。
園の学区で校長として勤務していた時の教え子たちだと思います。
また、教職員の知人にも私のことを知る教師がいて、やはり私のことを肯定的に受け止めながらお話ししてくださったそうです。
同じ教育の場とは言え、公立の学校教育とは異なる別の世界に飛び込んだはずなのですが、知人の知人は私の知人、というパターンで何人もの方々から嬉しいお話しを耳にしています。
やはり、人はご縁でつながっているもの。そのご縁に感謝することしきりです。
そう言えば、若い先生方を対象に以前、このような話をしてことがあります。
「みなさんが今、教えている子どもたちの後ろには、何人ものご家族がいます。
そして、さらにご親戚やその知人を含めると、数え切れないほど沢山の人たちとつながっていることになります。
ですから、決して30数人の子どもたちだけを相手にしていると思ってはいけません。
みなさんが言葉で表現したこと、行動で表したことは、みなさんが想像するよりもはるかに多くの人たちに伝わっていくのです。
そのことを肝に銘じながら、ひとつの言葉、ひとつの行動に愛と情熱を込めていきましょう」
私は、校長として児童数が1000人近い2つの学校で合わせて6年間、校長職を務めさせていただきました。
私の言葉や行動は、数え切れない程多くの方々に伝わった可能性があります。
だからこそ、未熟ではありますが、その時の自分のベスト・パフォーマンスで一つひとつの教育活動に挑んできたつもりです。
勿論、賛否両論あって然るべきです。
その中で10年以上経った今でも、私のことを称賛してくれる、かつての教え子や保護者・地域の皆様、教職員の方が1人でもいてくださることに感謝の言葉しか見当たりません。
そして、思うのです。
今、ご縁をいただいている子どもたち、保護者・地域の皆様、教職員に誠心誠意を尽させていただこうと。
常に、今の自分のベスト・パフォーマンスを発揮していこうと。

