習い事 「教育は愛」No.687

家庭教育

家庭教育ー30 習い事

◆今、子どもたちは多様な習い事に取り組んでいます。学校終え、帰宅してから習い事へ出かけます。多い子どもは週に5つもの習い事をしていると聞き、驚いたことがあります。

 習い事の種類は、年々多様化しています。

 ピアノ、バイオリン、絵画、工作、プログラミング、スイミング、体操、バドミントン、バレーボール、クラシックバレエ、ヒップホップダンス、野球、サッカー、そして塾があります。

 塾には進学塾、日々の復習を中心に行う塾など、目的によって内容も異なります。

 習い事の他にも、通信教育を熱心に頑張っている子どももいます。

 さて、子どもたちには、無限の可能性があります。

 その可能性を見出すために、いろいろな経験をさせることは、とても有意義なことだと思います。

 ただし、定期的に習い事を行うためには、子ども本人の意志が重要だと考えます。

 子どもたちも学校で授業を受け、友だちと生活するだけで、神経も体力もかなり消耗しています。

 時には、帰宅後、宿題をしてから、ゆっくりと好きなテレビを観たり、本を読んだりすることも大切な時間だと思います。今はゲームも大きな楽しみになっています。

 また、帰宅後、友だちと一緒に遊ぶ時間だって大切な経験の場となるはずです。

 全ては子どものためだから・・・と言って、ありとあらゆる習い事を詰め込むのには、無理があると思います。

 私は、学校教育で扱っている教科の勉強や運動、行事やその他の教育活動は子どもの健全な発育、発達には欠かせないことだと考えます。

 そして、それ以外に夢中になれること、大好きなことを探してほしいと願っています。

 最初は、あれも、これも、と手を出すのもいいでしょう。

 しかし、「これが好き!」というものを見つけたら、一事に集中、熱中してもらいたいと思うのです。

 なかには、夢中になれることが勉強だ、という子どももいるでしょう。

 また、大谷翔平選手のように「どのような高いレベルに行っても、趣味としての野球、という考え方は大切にしたいと思います」コメントされているように、

 「夢中になれること」=「仕事」=「生きがい」となっている人もいます。

 私は、子どもたちに“一生夢中になれる世界”を見出してほしいと願っています。

 その世界が大谷翔平選手のように「仕事」にはならないかも知れません。

 しかし、仕事がオフの時に、自分の心に潤いを与えてくれるような世界があれば、人生を豊かに歩めるのではないでしょうか。

 ですから、そのような観点を意識して、子どもが自主的に取り組みたくなるような“習い事”を選択させられると素敵なだなぁ、と考えています。

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