自らを高める 「教育は愛」No.640

教師

教師ー99 自らを高める

◆今日は、2人の若い教師と個々にディスカッションする機会を得ました。一人は、研修主任で学校をリードしてくれている教師です。もう一人は、まだ3年目目の大変勉強熱心な若い教師です。

 研修主任とは、教師が専門職であり、常に研究し続けることが教師としての生命線であることを話し合いました。

 とても価値観が合い、彼の誠実な人柄にも惹き込まれてしまいます。時が経つのをわすれてしまうほど、私にとって楽しい時間です。

 私は、先日のドラマの台詞を紹介しました。

「日本食は50年前の味と現在とでさほど変化していない。しかし、フランス料理は、世界一の料理と称えられ続けるために絶えず研究し、進化し続けている」

 教師も同じです。10年前の授業力と今の授業力が同じではいけないのです。

 授業力を磨き続け、進化し続けていなければならないのです。

 10年前に向上させることができなかった子どもを、今は向上させることができるようになっていなければならないと思うのです。

 このようなことを2人で夢中になって語り合いました。

 もう一人の若い教師には、クラスの子どもたち4人が校長室を訪ね「来年も○○先生を学年の先生にしてください」と陳情したことを伝えました。

 理由は「○○先生はいつも、私たちのことを考えて教えてくれる」「一緒にいると楽しくなる」「悪いことをした時は真剣に叱ってくれる」など、4人が各々熱っぽく語ってくれました。

 この教師は、日頃から勉強熱心で、子どもたちのことを第1に考え、教材研究をしたり、話し方を工夫したり、授業力を向上させるために、自ら進んで研究授業に取り組んだりしています。

 このような日々の努力がきちんと子どもたちに伝わっていることに、校長として大きな喜びを感じました。

 教師は専門職です。毎日、子どもたちの未来を創っているのです。ですから、絶えず自らを高める努力を重ねることは、教師の“義務”と言っても過言ではありません。

 私は、そう思います。

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