仕事とは 「教育は愛」No.658

人生訓

生涯学習ー128 仕事は

◆森信三先生の講演録の中に「人は、仕事を通して社会に貢献するために生まれて来た」という教訓が書かれていたことが鮮明に焼き付いています。

 今、教育公務員生活に幕を下ろし、新たな道、私立幼稚園園長という仕事に就いた私は新鮮な気持ちで森信三先生の言葉を噛みしめているところです。

 60歳を過ぎると、今の仕事のこと、年金のこと、病のこと等、今までとは違った観点で話しが進みます。

 これは、自分に残された時間を真剣に考えてのこと、当然の流れだと感じています。

 そして、改めて、仕事とは何か? 自分が社会に貢献できる力は何か? ということを見つめ直すようになってきました。

 私は、教師として生きてきた経験から、生涯、教育という業を仕事として、社会に少しでも貢献していきたいと考えています。

 私にできる仕事とは・・・。

 ひとつは、自分が教育者として力を発揮できる場で、子どもたちや教職員を相手に教育活動を行うこと。これは、管理職としてのマネジメントも含まれます。

 現在、幼稚園の園長としてお仕事させていただく上で、長年の管理職経験が少しは役立っていると感じています。

 また、子どもたちを相手にする時、子どもの心理状態や発達段階を考慮しながら、接することができるのではないかと感じています。もちろん、幼稚園の園児というのは、自分が接してきた子どもたちとは異なる発達段階にありますから、日々、勉強は欠かせません。

 この他に、自分が社会に貢献できる力として、日々研究を重ねていることが二つあります。

 ひとつは、話す力を磨き続けることです。これは、幼稚園の園長として、子どもたちだけでなく、保護者や教職員に話す際にも役立ちます。

 今まで、数多く行ってきた講演活動にも役立つ力です。

 もうひとつは、書く力です。思いを文章で表現し、多くの人たちに伝えていくことに喜びを感じています。小学校の校長時代に継続したブログ「校長通信 教育は愛」は、毎日複数本の記事をアップさせていただき、多くの方々に子どもたちのこと、教職員の活躍の様子、保護者や地域の皆様のご理解やご協力等について伝えてきました。

 このプライベート・ブログ「教育は愛」も毎日、更新し続けています。

 こうして考えた時、私にとって仕事とは、生活の糧とするだけでなく、自分の持っている力を磨き続け、その力で社会に貢献し続けることに他なりません。

 私は生きている限り、教育というジャンルの中で、言葉で、文章で、行動全てで、社会に貢献していきたいと考えています。

 そのための食事、睡眠、運動、生活リズムを整え、気力、体力、知力を維持・向上させていきたいと考えています。

 ※今、五木寛之氏の『大河の一滴 最終章』(2026年 幻冬舎)を読み初め、自分にとって仕事とは何か、と自問自答する中で、この記事を書かせていただきました。

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