生涯学習ー142 人を惹き付ける話
◆職業柄、スピーチについては、勉強を欠かすことはありません。その中で私が大事にしている原則があります。D.カーネギー氏が著書の中で書かれていたことです。
D.カーネギー氏によると人を惹き付ける話題として5つの要素をあげていました。
1 長年経っても自分の記憶に特別鮮明に焼き付けられていること
2 自分が出会ったつまずきや希望や勝利などについて謙虚に話すこと
3 心から熱中していること
4 長年の経験と研究に基づいたこと
5 偉大な人物に会ったこと
以前、勤務した学校で職員を対象に行ったミニ講話でもこの5つのカテゴリーでお話しをさせていただきました。
また、外部から依頼された講演でも、この5つのことを常に頭に入れながら、話題を整理しました。
6年生へ卒業前の校長講話をした時も同様です。
借り物の美談や聞いた話を自分が見てきたように話しをしても真の説得力はありません。自分が経験して、悩んだこと、嬉しかったことなどを話す対象に合わせて精査するのです。
そして、原稿を書き上げた時点で、自分の頭の中でインプットされるので、話しながら相手の様子や反応に合わせて、できるだけアジャストストするようにアドリブ力を発揮します。ですから、同じテーマでも話す相手によって、盛り上がり方や話の構成も微妙に違ってきます。
D.カーネギー氏の人を惹き付ける話題の5要素は、これからも自分のスピーチの土台石となり続けることでしょう。
