交流 「教育は愛」No.695

生涯学習

生涯学習ー141 交流

◆「交際は、将棋の道と同じ。相手に合わせて、こちらのコマを落とすこと」

 これは、二宮尊徳の言葉とされています。

 職業柄、いろいろな方々と交流します。

 その中で、冒頭の二宮尊徳の教えと相反する人とも多く出会いました。

 ご自身の専門をやたらとひけらかす人、自分のかつての功績や役職を延々と話し続ける人、また、組織と名の付く場に身を置くと、その中の役職に執拗にこだわる人等々・・・。

 年齢を重ねる度に、このような人たちと出会うと辟易としてしまいます。

 ですから、反対に私自身もかつての役職やキャリア、ある分野の専門的な知識等は、お話しする相手に合わせて、調節するようにしています。

 一番よろしくないのは、相手が自分の過去の自慢をするのに、対抗しようとして、自分の自慢を引っ張り出して“自慢大会”になってしまうことです。二人だけで話しているだけならともかく、第三者がいるとしたら、この状況をきっと不快に思うはずです。

 子どもたちと話す際も同様です。

 経験や知識の浅い子どもたちを相手にしているのですから、目線を合わせて話すことをお勧めします。子どもたちが、何を考え、お話ししようとしているのか、丁寧に寄り添い、話しの内容を合わせることです。

 チャンネルを合わせるのです。その際には、自分の持っている駒を数多く落とすことです。全部の駒を使って、威圧してはなりません。

 子どもに対しては、そのようにお話しさせていただきます。

 しかし、大人でご自分の駒をひけらかすような人とは・・・私は、できるだけ交流しないようにしています。

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