学校教育ー155 夏休みこそ読書を!子どもの“読書離れ”を防ぐ環境づくりとは
■ なぜ今日、このテーマなのか
夏休みは、子どもたちが自由に使える時間が増える季節です。 ゲームや動画に夢中になる気持ちも分かります。 しかし—— この時期こそ、読書に浸る時間をつくってほしい。 そう強く感じています。
■ 絵本の魅力を伝える大学生たち
教育ニュースで、ある大学の学生さんたちが 「子どもが最初に出会う絵本の魅力を伝え、読書離れを防ぎたい」 という活動をしている記事を目にしました。
このような思いを持つ若い世代がいることは、 教育者として大変心強く感じます。
■ 子どもは“環境さえ整えば”本を読む
私は、子どもたちは適切な機会さえ与えられれば、 自然と読書に親しむことができると考えています。
勤務している幼稚園でも、 子どもたちはお気に入りの絵本を手に取り、 ページをめくりながら楽しんでいます。
3月まで勤務していた小学校では、 図書館「ブックランド」が子どもたちで溢れていました。 その背景には、学校図書館司書が 話題の本を選書し、魅力的なコーナーを企画し続けていた努力があります。
さらに、朝の読書タイムでは、 保護者や地域の皆様が読み聞かせ活動を支えてくださいました。
こうした環境の積み重ねが、 子どもたちの読書熱を確実に高めていました。
■ 読書は“知識の泉”であり、未来を支える力
読書は、子どもたちに知識を与えるだけではありません。 将来、壁にぶつかったとき、 その壁を乗り越える勇気やヒントを与えてくれる力でもあります。
ICTが当たり前になった現代だからこそ、 読書もまた、子どもたちが自由に使える“ひとつのツール”として 位置付けられるべきだと感じています。
■ 家庭でできる「読書習慣づくり」
家庭でも、次のような取り組みができれば素敵です。
- 家族そろって読書タイムをつくる
- テレビやゲームを消して、30分だけ本を読む
- 市の図書館へ家族で本を借りに行く
- 親が読書する姿を子どもに見せる
こうした小さな習慣が、 子どもたちの読書習慣を盤石なものにしていきます。
☆読者への問いかけ
子どもたちに読書を勧めると同時に、 教師も保護者も、忙しさから少しだけ自分を解放し、 ページをめくる小さな習慣を身につけてみませんか。
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