教師ー102 豊かな人間性
◆新採用教員に講話を行いました。その中で目指す教師像の話になり、子どもを大切にする教師、専門性のある教師、豊かな人間性をもつ教師の3点についてディスカッションしました。
若いうちは、子どもが大好き、ただ我武者羅に子どもと一緒にいることを楽しみました。
そもそも、教師は子どものことが好きで、大切にする心が無くては務まらない仕事です。
そして、専門性。
教育のスペシャリストでなければ、教師という職業はできないのです。専門性の高いスキルと知識を必要としています。
専門性については、学び続ける意志がある限り、キャリアに比例して確実に進化します。
そして、豊かな人間性。
子どもが大好きで、日々の教育活動が楽しい、授業を工夫改善する、子どもの心理を学ぶ、一日中、頭の中から子どもたちのこと、授業のこと、保育のことが頭から離れないのが教師の常です。
しかし、年齢を重ねていく内に、それだけでは、自分の心そのものが枯渇してしまうのではないか、と危惧しています。
子どもたちに知識や技術だけでなく、感動や勇気を与えるのが教師です。
その教師自身が勇気や感動体験をしていなければ、子どもたちに潤いをもった指導、保育はできません。
言葉だけでは伝わらないのです。
自分が感動したこと、勇気をもらったこと、そんなリアルな経験を有した教師が、人生を通して、豊かな人間性を磨いて、初めて、子どもたちに本音で指導・保育ができるのではないでしょうか。
自分自身が生き生きとしていること、心の鮮度を保つことが大切だと思うのです。
心の鮮度は、豊かな人間性に直結します。
子どもたちは、未来であり、希望なのです。そのかけがえのない子どもたちに接し、指導・保育するためには、豊かな人間性を磨きましょう!・・・今日の研修の結びに、このようなことをお話しして、かつて、林家たい平師匠からいただいた金言をエールとして贈りました。
「幸せになるためにすること それは自分のことを たくさん愛してあげること」
