教師ー111 教師の姿勢
◆教師の仕事は、子どもたちを教育すること。その仕事の真ん中には常に子どもがいます。
子どもを忘れて行われる教育は、身勝手で醜く歪んでしまうものです。
教師には、4つの姿勢が必要だと言われています。
ひとつは、「やさしく」です。これは、子どもにやさしくすることです。
「真摯に」、これは、同僚に対して真摯に接することです。
「誠実に」、地域や保護者の皆様に誠実に対応することです。
「厳しく」、自分を甘やかさず、自分に対して厳しくすることです。
この4つが、教師の姿勢だそうです。
子どもに「やさしく」とは、子どもに「優しく」接することと、学問や生き方を「易しく」教えることも含まれるのではないでしょうか。
「易しく」教えるためには、教材研究が欠かせません。
同僚に対して「真摯に」接していれば、信頼関係が構築されます。年齢やキャリアが異なっても、管理職であっても一般職であっても、「真摯」に接することは、その人の人間性を高めることにもつながります。
「誠実に」とは、嘘がないことです。本音で地域や保護者の皆様と接し続ければ、教師に対する見方は変ります。学校に対する協力体制も強化されるはずです。
「厳しく」とは、自分を甘やかさないこと、自分が世の中で一番大変だ、と思い込まないことです。自分に厳しくすることは、謙虚に生きること。ひたむきに生きることにつながります。謙虚にひたむきに生きる教師は、常に感謝の気持ちを持つことができます。
教師という職業が、大学生から人気を失いつつあるそうです。
その危機から脱するためには、現場の教師が原点に戻って、仕事に打ち込むことではないでしょうか。
4つの姿勢を大切にして、日々の教育活動に邁進すれば、子どもたち、保護者、地域の皆様からの信頼は必ず高まるはずです。その先には、教師という仕事のやり甲斐、尊さが浮き上がってくるはずです。
私は、そう信じています。
まずは、自分自身から4つの姿勢をチェックしたいと思います。

