未来を切り拓く力を育てる教育へ  「教育は愛」No.746

学校教育

学校教育ー151 未来を切り拓く力を育てる教育へ

◆GIGAスクール構想が進み、自治体のPCも更新期に入りました。 いまや小学生でもタブレットを自在に使い、知識や情報を瞬時に収集できる時代です。

令和の教育は、教師の「知識量」で尊敬を集める時代ではなくなりました。 それでも私は、教師による授業、そして学校教育は 必要不可欠 だと考えています。

■ 学校が果たすべき新しい役割

学校は、知識や技能の習得だけでなく、 非認知能力を育てる場 として変容していく必要があります。

非認知能力は、大きく次の3つに集約できます。

  1. 気付く力(探究心・興味関心)
  2. やり抜く力(課題設定・解決力)
  3. 他者と協調する力(コミュニケーション・協働)

この3つの力こそが、まさに 「生きる力」 です。 社会がどれほど変化しても、豊かに、たくましく生き抜く基盤になります。

そして、この力はタブレットの前で独りでは身に付きません。 仲間が必要です。 だからこそ、学校が存在するのです。

■ 学びの形はもっと柔軟でいい

場合によっては、同年齢の学年編成にこだわらなくてもよいのかもしれません。 基本は同年齢であっても、活動や学習によっては 異学年で学ぶ場 をもっと増やしてよいはずです。

学校教育には、まだ「固さ」が残っています。 その固さのおかげで、これまで日本は知識・技能を着実に身に付け、世界をリードする人材を輩出してきました。

しかし、今求められるのは 変化への対応力。 しかも、誰も正解を持っていない「未知の変化」への対応です。

■ 0から1を生み出す力を育てる

参考書にも答えが書かれていない時代。 子どもたちは、自分で課題を見出し、解決方法を探り、他者と意見を交わし、協働しながら解決していく必要があります。

その土台となるのが、 気付く力・やり抜く力・他者と協調する力 の3つです。 まさに、0から1を生み出す力を支える根幹です。

■ 幼稚園教育も同じ方向を向くべき

幼稚園教育も例外ではありません。 子どもたちが激変する社会で生き抜く力を見据えた、適切な保育が求められています。

幼稚園で完結するのではなく、 小学校以降も活用できる力を育てる視点 が欠かせません。

あなたは、子どもたちの未来を切り拓くために、今どんな力を育てたいと感じていますか。

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