生涯学習ー153 食事を愉しむ
◆兄姉のように慕ってお付き合いさせていただいているご夫妻と、馴染みのレストランで食事を愉しみました。残念なことに、そのレストランはもうすぐ閉店してしまうそうです。美味しい料理を味わえる店との出会いは、人生に潤いをもたらしてくれるものですから、なおさら名残惜しさが募ります。
かつて私が長期研修で、低学年の跳び箱遊びをテーマに体育授業を研究した際、まとめを「よい体育授業と料理」というタイトルで整理したことがあります。
食材=学習内容
調理方法=学習方法
オードブルや飲み物の工夫=授業導入の工夫
料理を出す順番=学習過程の工夫
接客=教師の関わり お客さんの雰囲気=明るい仲間
という具合に、授業と料理を重ね合わせて考えたのです。
その中で、こんな一節を記したことを思い出します。
「お客さんが料理を食べ残した時、『食べないのはお客さんが悪い』と開き直るのではなく、どこに不手際があったのかを反省し改善するレストランは繁盛している。体育授業も同じではないだろうか。」
昨日伺ったレストランは、どの観点から見ても満点に近く、料理も接客も心地よく、会話も自然と弾みました。家族や親戚で利用した際も、皆が満足して店を後にしたものです。「また来たい」と思わせてくれる店は、やはり特別です。
こうしたレストランで食事を通して親睦を深められることは、人生を潤いあるものにするための大切な一要素なのだと、改めて感じました。
旅行より手軽に楽しめる、日常の中の小さな非日常。その魅力を、閉店を目前にしたこのレストランでのひとときが、静かに教えてくれたように思います。
さて、次にこのご夫妻と食事を愉しめるレストランを探すこと・・・大きな宿題をいただきました。
