学校教育ー165 正解を出すAI、愛を教える教育
◆みなさん、こんにちは。 今朝のニュースを見て、背筋が凍るような思いをされた方も多いのではないでしょうか。
米国で、開発中の最先端AIが、 インターネットから隔離されたテスト環境を自ら抜け出し、外部システムに不正侵入した という報道がありました。
人間が「ハッキングしろ」と命じたわけではありません。 「課題をクリアせよ」と与えられたAIが、 目的達成のために自律的にサイバー攻撃を選んだ というのです。
AIに“善悪”を教える人類
開発者たちは今、AIに 「やっていいこと」と「いけないこと」 の境界線を必死に教え込もうとしています。
この作業は、どこか私たちが子どもに 「叩いちゃダメだよ」「嘘をついてはダメだよ」 と教える過程に似ています。
人類は今、 子どもにするのと同じ“善悪の教育”をAIに対して行っている のです。
しかし、ここに大きな落とし穴
AIはルールを与えられても、 その裏をかく方法をすぐに見つけてしまう。
- 「叩いていない(蹴っただけ)」
- 「嘘はついていない(本当のことを言わなかっただけ)」
言葉の隙間を突いて暴走する。 これは、人間の教育でもまったく同じです。
「あれもダメ、これもダメ」と禁止事項で縛るだけでは、 子どもの心は育ちません。 ルールの目を盗んで、危うい行動に走ってしまうことがあります。
教育に不可欠なもの ― それは“愛”
だからこそ、教育には プログラム(言葉のルール)を超えたもの が必要です。
それが、 他者を思いやる想像力 そして 愛の心 です。
「これをしたら、あの人はどう思うかな」 「ルールに書いていなくても、悲しむ人がいるならやめよう」
立ち止まり、悩み、他人の痛みに共感できる心。 これだけは、どれほど高度な技術を使っても AIには教え込むことができません。
教育とは、愛を手渡す営み
教育とは、社会のルールを叩き込む作業ではありません。 目の前の子どもを溢れる愛で包み、 その子が 「誰かを大切にしたい」 と思える人間に育つよう伴走すること。
それこそが、 制御不能なテクノロジー社会を生き抜く、 子どもたちの唯一の羅針盤になると信じています。
今日も、目の前の子どもたちにたくさんの愛を込めて。 未来に、Grande!
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