教師ー125 夏休み明け間近の先生方へ!レジェンドに学ぶ「心のスイッチ術」
◆みなさん、こんにちは。 いよいよ夏休みが明け、新学期がスタートしますね。
今、この記事を読みながら、
- 「なんだか体が重いな……」
- 「授業のエンジンが全然かからない……」
と、少し憂鬱な気持ちになっている先生はいませんか?
まず、結論からお伝えします。
それでいいんです。
あれだけ長い休みだったのですから、 いきなり100%の“プロ教師モード”に切り替わる方が不自然です。 エンジンがかからなくて当然。 自分を責める必要なんて、これっぽっちもありません。
今日は、そんな心のモヤモヤを吹き飛ばし、 ネガティブからポジティブへ切り替えるヒントをお届けします。 私の大好きな野球界のレジェンドの知恵を借りてみましょう。
■ 松井秀樹氏に学ぶ「不動心」
日米で大活躍した“ゴジラ”松井秀樹氏。 彼の座右の銘は「不動心」。 どんなプレッシャーの中でも心がブレなかったことで有名です。
松井氏には、ひとつの鉄則がありました。
自分にコントロールできないことは、気にしない。
マスコミの批判、ファンのヤジ、天気、球場の風— これらはすべて「自分では変えられないこと」。 だから松井氏はそこに一切エネルギーを使わず、 ただ「自分のスイング」に集中したのです。
新学期の学校の忙しさ、 子どもたちがどんな状態で登校してくるか— これらも先生一人ではコントロールできません。
「授業の準備が進まない、どうしよう」 「仕事が山積みだ、困った」
そんな“未来の不安”に心を奪われるのは、今日で終わりにしませんか。
先生が今日コントロールできるのは、
- 最初の挨拶
- 目の前の1時間の準備
この“たった一歩”だけです。 そこに集中すると、心はスーッと落ち着いていきます。
■ 長嶋茂雄氏に学ぶ「脳のダマし方」
もう一人のレジェンドは、ミスタープロ野球・長嶋茂雄氏。
いつも太陽のように明るい長嶋氏にも、もちろんスランプはありました。 そんな時、彼はどうしたか。
夜、誰もいない多摩川の河川敷へ行き、 バットを「ぶん!」と鋭く振ったのです。 その風切り音を自分の耳に聞かせ、脳に
「よし、俺は調子がいいぞ!」
と錯覚させていたと言います。
心理学には「作業興奮」という言葉があります。
やる気が出たら動くのではなく、動くからやる気が出る。
心がネガティブな時こそ、「形」から入るのが効果的です。
- 職員室に入る時、いつもより少し口角を上げる
- 教室のドアを開ける前に、背筋をピンと伸ばす
- 子どもたちに、一音高い声で「おはよう!」と言う
形が先、心は後。 脳を上手にダマしてあげましょう。
■ 案ずるより産むが易し。「教育は愛」の原点へ
「案ずるより産むが易し」という諺があります。 始まる前の不安の9割は、いざ始まってしまえば
「なーんだ、大丈夫だった」
と杞憂に終わるものです。
先生が初日から100点満点である必要はありません。 エンジンが半分しかかかっていなくても、 その50点分の笑顔で教室に立てばいいのです。
実はその姿こそ、 子どもたちへの最大のメッセージであり、最大の「愛」です。
焦らず、淡々と、あなたのペースでいきましょう。
無限の可能性を持つ子どもたちが、 大好きな先生の笑顔を待っています。
さあ、今日も一歩、Grande(雄大)に踏み出しましょう。 心から応援しています。
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