想い出と今の只中で 「教育は愛」No.670

人生訓

幼稚園ー10 想い出と今の只中で

◆今日、幼稚園では初めて全ての園児が園庭に集い、年少さんの歓迎会を行いました。午前中に実施し、天も雨を降らせず、我慢してくれたようです。幼稚園仕様の朝礼台に乗り子どもたちに挨拶をしました。初めて目にした全園児の整列した姿。

 挨拶をしている時、小学校の壇上から全校児童を前にしてお話ししていた風景が甦りました。幼稚園の子どもたちも、小学校の子どもたちも、キラキラ光る瞳の輝きは変りません。

 違っているのは、人数と子どもたちの発達段階だけです。

 3月から一変した生活の中で、どこか宙に浮いた自分を感じています。

 今、勤務している幼稚園では、日を追うごとに、その日常にも慣れ、子どもたちの顔と名前も一致してきています。

 一方、その中で、忘れられない小学校の子どもたち。

 そう、3月の修了式では、お別れするのは分かっていたのですが、人事異動の公式発表前だったため、子どもたちにお別れの言葉を言えなかったのです。

 教職員には、31日のお別れ式で別れの言葉を伝えることができました。

 しかし、愛する子どもたちには、しっかりとお別れの言葉を伝えていなかった、だから、宙に浮いたような妙な感覚があるのです。

 4月末に予定されている離任式で、私が特別な想いと愛情を注いできた、かけがえのない子どもたちにお別れの言葉と感謝の言葉を伝えて、ようやく、宙に浮いた自分の足を地に着けることができるのです。

 子どもたちと3年間に亘り、紡いできた素敵な想い出の数々・・・この宝物にピリオドを打つのが、離任式でのお別れの挨拶になるのです。

 その後は、今の生活に、目の前の子どもたちに、迷うこと無く全力集中できるようになるのだと思います。

 そんなことを考えながら、幼稚園からの帰り道、勤務していた小学校の近くを車で走らせていました。

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