学校教育ー144 避難訓練、生き抜くこと!
◆本日、幼稚園で大地震を想定した避難訓練を行いました。 緊急地震速報の放送を流し、子どもたちは保育室内で安全な姿勢をとります。今回は園庭への避難行動までは行わず、室内での安全確保までを訓練の範囲としました。
私にとって、幼稚園で経験する初めての避難訓練でした。 各保育室を順番に見て回りましたが、子どもたちは驚くほど迅速に、そして静かに安全な姿勢をとることができていました。机の下で丸くなる、保育室の中央に集まって身を守る、担任の先生の指示に耳を傾ける——その姿は真剣そのものでした。
訓練後には、担任の先生から地震時に守るべき行動についての指導がありました。 その中心となるのが「お・か・し・も・ち」です。
- お 押さない
- か 駆けない
- し 静かに
- も 戻らない
- ち 近づかない
子どもたちは一つひとつの言葉に頷きながら、真剣に耳を傾けていました。
小学校では、数えきれないほどの避難訓練を経験してきました。 日本は地震国であり、私たちは常に大地震の不安と隣り合わせに生きています。
1923年の関東大震災から、まもなく103年。
「備えること」は、子どもたちの未来を守り抜くための欠かせない営みです。
だからこそ、子どもも大人も、避難訓練に真剣に向き合わなければなりません。
そして、私たち大人は訓練を通して、子どもたちに伝え続ける必要があります。
「あなたたちは、唯一無二の大切な存在。 教職員も保護者の皆さんも、あなたたちの命と未来を全力で守り抜きます」
このメッセージを、行動と姿勢で示し続けることが大人の責任です。
さらに、どのような状況にあっても 「自分の命を大切にして、生き抜く」 という強い意識を、子どもたちに育んでいきたいと考えています。
子どもたちの発達段階に合わせて、繰り返し丁寧に伝えていくこと。 それこそが、幼稚園や学校に求められている大切な使命だと、私は強く感じています。
