純粋な心に触れて 「教育は愛」No.662

幼稚園

幼稚園ー6 純粋な心に触れて

◆幼稚園に通う園児たちと接していると心が洗われる気分になります。今日、そのことを先輩と話しをして気付いたことがあります。それは、人は純粋な心に触れていると、自らの心が浄化されていく、ということです。

 園児たちは、打算や人を疑う心を微塵も持っていません。

 そこにいるだけで、純粋に語りかけ、微笑みかけてくれるのです。

 その無垢な反応に触れているだけで、自分の心が洗い流されていくのを感じるのです。

 ですから、心に悩みや悲しみを抱えている人は、純粋な心を持つ園児たちと接しているだけで心がスッキリして、頼られているという喜びが湧いてくるのではないでしょうか。

 一種の心理療法に通じるものがあるのではないかと考えてしまいます。

 複雑で多様化する社会の中で、悩みを解決するために、いろいろなカウンセリングや療法を試みる人が多いと思います。

 その中で、動物を介在して、心に元気を取り戻す人もいると聞いたことがあります。

 動物にも打算や邪念はありません。こちらが好意をもって接すれば、大きな安らぎを返してくれるものです。その心地よさから、悩みを解決するというのです。

 幼稚園の園児たちと接するのは、これに似ているかも知れません。

 園児を動物と類似すると言っては、大変失礼な物言いですが、“心の純粋さ”のみを取り上げさせていただいたまでです。表現に誤解が生じたら、申し訳ございません。

 そして、私は、園児たちと接していると、自分にもこのような時代があったはず、と不思議な回顧が始まるのです。

 まるで、自分が幼児の頃に戻ったような妙な感覚が頭をかすめるのです。この感覚こそ、心が浄化されている証なのかも知れません。

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