教師ー121 初任者を育成する前に、私たちが問い直すべきこと
初任者研修の現状と負担の大きさ
学校現場では、昭和ほどではないものの、依然として夏休み中に初任者研修が集中しています。 初任者は日々の担任業務をこなしながら研修を受けねばならず、決して低いハードルではありません。
担任業務を持たせない制度への賛成と現場の壁
自治体によっては、初任者教員に担任業務を持たせない制度を導入したところもあります。 私はこの取り組みに大賛成です。 しかし、法で定められた教員定数が大きな壁となり、現場では実現が難しいのが実情です。
初任者育成は“みんなで支える”時代へ
結果として、初任者の負担を学年や学校全体で少しずつ案分しながら、 みんなで育てていくのが現状です。
指導は「上から目線」ではなく、寄り添いと共感が軸
かつての自分の経験を基準にした“上から目線”の指導は、今の時代にはそぐいません。 初任者の成育歴も環境も、昔とは大きく異なっています。 今の悩みや課題に寄り添い、共に考える姿勢が求められています。
指導者自身がリスペクトされる存在であることの重要性
指導者が必ずしも優れた教師、完璧な人格者とは限りません。 「今の初任者は……」と愚痴をこぼす前に、 「あなたには言われたくない」と心のシャッターを下ろされるような存在にならないことが大切です。
幼稚園での初任者指導から学ぶ、自己研鑽の姿勢
現在勤務している幼稚園にも初任者がいます。 彼女たちへの指導を通して、私自身も謙虚に自己研鑽を続けたいと思っています。
読者への問いかけ
☆みなさんは、初任者や後輩職員に対して、 どのようなことを大切にしてアドバイスされていますか。 職場には毎年のように新人が採用され、さまざまな研修が実施されています。 では、新人を育成するうえで、私たちが本当に心掛けなくてはならないこととは何でしょうか。
※関連記事です。ご覧いただければ幸いです。
#初任者指導 #指導教員 #学校管理職 #人材育成 #教員のバトン #職員室

コメント