職場ー85 仕事の仕方
◆私は、朝が早いです。職場には、早く入り、一日の仕事の準備をして、ひとつ、ふたつの仕事も仕上げることにしています。文章も朝に書いたり、推敲したりすると効率がよくなります。
「朝の1時間は昼の4時間分の仕事ができる」と聞いたことがあります。
確かにその通りです。特に早朝は、職場もフル稼働してないので、心静かに仕事に集中できるものです。
そして、勤務時刻を過ぎると、職員も出勤し、空気がバタバタと慌ただしくなります。
こうなると、時間は、先ほどとは全く違う流れになります。
職場の潮目が変るのです。
学校では、子どもたちが登校し、幼稚園では、園児たちが登園します。
この後は、担任の教師が大活躍します。
そして、下校、降園後は、今日の整理、保護者対応、明日の教材準備等に追われます。
退勤時刻までにきっちりと仕事を終え、職場を離れることができれば、リフレッシュしやすくなります。
ところが、学校に勤務していた時には、放課後は、相談ごとや保護者対応などが毎日のように入ります。
一本の電話から、急展開してしまうものもあり、退勤時刻ピッタリに帰宅するのは至難の業でした。
教育委員会事務局時代は、独特の時間の流れ方に、日付が変ることもしばしばありました。この頃に比べれば、学校の方が遥かに時間をコントロールしやすかったものです。
やはり、経験しなくては分からないことは多々あるものです。
さて、私の理想は「朝に現実を語り、夜に夢を語る」です。
朝は、仕事密度を濃厚にして、一気呵成に仕上げる。始業後は、子どもたちを中心にして時をつかさどる。そして、子どもたちが家路に向かったあとは、できるだけ目の前の仕事ではなく、子どもたちや職場、教職員の将来のこと、「夢」を語り合う。
そして、「夢」を膨らませたまま退勤する。
家では明日への鋭気を養うとともに、自分が夢中になれることに時間を費やす。
こんなサイクルで仕事の仕方を考えていければ、楽しく、生きがいをもって、毎日を過ごせると思うのですが、いかがでしょうか。
一日の中で、幾つかのチャンネルを持って、そのチャンネルの中で夢中になって生きるのです。
できるか、できないか? ではなく、するか、しないか、の問題です。
