子どもの成長 「教育は愛」No.629

生涯学習

生涯学習ー122 子どもの成長

◆昨日は、中学校の卒業式、今日は幼稚園の卒園式に出席してきました。

 今、小学校では卒業式の練習に連日励んでいつところです。

 幼稚園、小学校、中学校の子どもたちの様子を見て、改めて“子どもの成長”について考えさせられました。

 私は、小学校勤務が長かったので、小学生の発達段階については、一通り理解しているつもりです。

 先日、感動した「6年生を送る会」では、1年生から6年生が各々の発達段階に合った最高のパフォーマンスを見せてくれました。

 その時の1年生と今日の卒園生を見ると、たった1年間ですが、その違いの大きさに驚かされます。

 身体面でもサイズが異なっていますが、精神面でも大きな差が見られます。

 一番の違いは、集団に対する認識です。幼稚園と小学校では、大集団に対する接し方、大集団の中での身の処し方が全く異なっています。

 そして、小学生と中学生の一番大きな違いは何か。

 やはり精神面の発達だと思います。

 中学生は、思春期のただ中にあり、考え方も大人に近いものになっています。

 その結果が、表情や行動に表れているのです。

 中学校へ向かう途中、数多くの卒業生と再会しました。

 小学生時代と同じ優しい目をして、挨拶をしてくれます。わざわざ、私の後を追って走って挨拶してくれた生徒もいます。有難くて、嬉しさでいっぱいになりました。

 そこで、会話をする子どもたちは、小学生時代とは明らかに変っていました。

 “芯”がしっかりしているのを感じるのです。

 きっと、中学校でいろいろな経験、学びをしたのでしょう。それが、精神的な高まりと共に、子どもたちを大きく成長させているのだと思います。

 私は今、“芯”と表現しました。

 “芯”とは、幼稚園生は幼稚園での経験を、小学生は小学校での経験を、中学生は中学校での経験を通して形作られる思考パターンであり、善悪の判断基準であり、友だちや先生への接し方なのだと思います。

 そんなことを頭の中で巡らせながら、今日の卒園式で、修了証書を授与される立派な卒園生の姿に見入っていました。

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