生涯学習ー136 歌詞の美しさ
◆最近、クラシックよりも青春時代によく聴いた歌を好んで聴いています。時折口ずさむものの、キーが合いません。昔は、歌えたはずなのに?と首を捻ってしまいます。声量も落ちているのでしょう。
それはそれとして、改めて歌詞の美しさに酔いしれてしまいます。
就職して間もない頃、職場の仲間たちと暇があるとカラオケに出かけていたのを思い出します。
ある男性ミュージシャンの恋に関する歌を誰かが歌っている時でした。一人の女性の先輩がしみじみと言った言葉が忘れられません。
「この人(歌手)は、男性なのにどうして女性の気持ちをここまで表現できるのかな?」先輩の目には涙が光っていました。
確かに、この曲の歌詞は、女性の側に立って、歌い上げる歌詞になっています。
そのミュージシャンは、そういった女性の側から恋人の男性と別れていく歌が複数あります。
ある男性の先輩は、当時、彼女と別れた時にしきりにこのミュージシャンの歌を歌っては、お酒を一気に飲み干していました。
当時のカラオケには、何やらいろいろなドラマが包含されていたのです。
カラオケは、人間ドラマの発表会のようでした。
このように、昭和の時代の出来事を話すと平成、令和の人たちには笑われてしまうかも知れませんが、私は、どこか懐かしい、昭和の流行曲が今でも大好きです。
叶わぬ恋の歌、恋が芽生えた歌、別れの歌・・・当時の仲間たちは、自分の思いや気持ちに合わせて選曲して歌っていました。
その他にも、ドラマの主題歌など、勢いのある歌、ほのぼのとする歌など、私もよく選曲してものです。
そして、それらの歌に共通しているのは、歌詞が美しいのです。
歌詞は人の心を表現する芸術です。それが素敵な曲に乗って、歌唱力のある歌手が歌った時、忘れられないインパクトを与えてくれるものです。
私は、教育者です。美しい言葉を吟味し、表現力を磨き、第三者に伝えていく、この一連のパフォーマンスをこれからも追究していきたいと思います。
できれば、歌唱力もアップさせたいのですが、先ほど書かせていただいたように、声量が著しく低下しているのが残念です。
