生涯学習ー148 中村天風師
◆中村天風師の著書、関連文献を何冊読んだだろうか?
自分が人生のスランプに陥った時、自分の進む道が分からなくなった時、中村天風氏の著書が私を救ってくれました。
夢中になって読んだ1冊、気が付けば、「中村天風」と書かれた本を片っ端から購入し読みました。
悩み始めると、深みにはまります。
そして、身動きがとれなくなるのです。何もかもが虚しく感じてしまいます。
そんな状況に陥ったことがあります。30代後半の頃でした。
そこで手にした中村天風師の言葉は、動きを止めていた私の心のエンジンを勢いよく稼働させてくれたのです。
今でも、中村天風師の本を読んだり、自分の読書禄にメモした一節を読み返したりして、心のエンジンのチューンナップをしています。
◎「なに、はじめちょっとだけ我慢すればいい。たいていは、じきに、その辛さが大した辛さではな くなるよ」
◎「転んだら起きろ。倒れたら立ち上がれ。いつか必ず『ああ、なるほど』と自己陶酔にひたる時がくる」
◎「くだらないことや汚いことを考える心があったら、俺の心には、もっと尊いことを考えさせることが俺の義務だと反省せよ」
◎「どんな音を耳にしても、心がそれを相手にしなければ、その時、天の声が分かる」
◎「怒らず、恐れず、悲しまず」
◎「心の中に消極的な観念や思想が発生したことを直感したら、即座に『光の前に闇はない』という言葉を想起せよ」
言葉に出して、読み返すだけで、積極精神が湧いてきます。
校長時代、何人かの若い教師に、私を救ってくれた中村天風師の本をプレゼントしたことがあります。
悩みや不安を乗り越えることを願って。
