生涯学習ー154 リフレッシュ
◆心身ともにリフレッシュすることは、人生を潤いのあるものにするために欠かせない営みだと思います。特に、55歳を過ぎた頃から、意図的にリフレッシュすることが、仕事も人生も充実させるために必要不可欠であると強く感じるようになりました。
リフレッシュの方法は、人それぞれです。 ジョギング、ジム通い、楽器演奏、習い事、ゴルフ、釣り、読書、映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦など。 一人で行うものもあれば、友人や家族と楽しむものもあります。自分に合った方法を探し、心身を整えることが大切です。
今日、私は妻とともに東京のホテルで中華料理を愉しみ、その後ミュージカルを観劇してリフレッシュしました。
中華料理では、室内装飾、食器、食材、香り、色彩、盛り付けなど、五感を総動員して味わいました。街の中華料理屋さんも大好きですが、今日のレストランはひと味違うクオリティーで、私たちにとってはまさに“非日常体験”でした。
ミュージカルでは、舞台装置、照明、音響、芝居、歌、ダンス、物語が一体となり、夢の世界へと没入させてくれました。この舞台もまた、非日常のひとときです。
私たちの日常は、ルーティン化された毎日の積み重ねです。仕事の内容に多少の起伏はあるものの、基本的には日々のルーティンを淀みなく進めていくことが求められます。むしろ、日常を安定して進められることこそ、プロの仕事と言えるでしょう。
しかし、その日常に埋没してしまうと、新しい発想や表現力が枯渇してしまいます。
だからこそ、非日常体験に身を置き、自分の心に新たな価値観を注入することが必要なのではないでしょうか。それこそがリフレッシュです。新たな価値観は思考をしなやかにし、行動する勇気を与えてくれます。
私は55歳頃から、必要感に迫られてリフレッシュを意図的に取り入れるようになりました。しかし、リフレッシュの必要性は、本来、子どもの頃から学ぶべきものだと考えています。
多少辛くても頑張る。頑張ったら、自分にご褒美を与える。その循環をモチベーションとして、また次の努力へ向かう・・・。 こうしたリフレッシュの仕方を、本格的に教えていかなければならない時代に入っているのではないでしょうか。
もっとも、そのためには、教師自身が非日常体験の中でしっかりとリフレッシュしていることが、何より肝要だと思うのですが……。
