生涯学習ー137 伊集院 静 氏
◆私は、2023年11月24日に73歳でご逝去された作家、伊集院 静さんの作品が大好きです。小説も、エッセイも、氏の作品には、ついつい惹き込まれてしまいます。
私が、伊集院 静氏のことを知ったのは、長嶋茂雄さんとのインタビューでした。
伊集院氏は、長嶋さんの大ファンで、立教大学の後輩、氏ご自身も野球部に所属されていたそうです。嬉しそうに、長嶋さんと対談されている姿を見て、関心を持ち、氏の作品を手にしました。
読み進めるほどに、味わいの深い表現、文章構成に惚れ惚れとしてしまいます。
特にエッセイは、氏の人生が凝縮されていて、胸に染み入るのです。
本棚に揃えた氏の書物を繰り返し、取り出しては読み耽っています。
今日は『それでも前へ進む』(2014年 講談社刊)を手に取り、一気に読みました。
素敵な文章に心洗われます。どうしたらこのような文章が書けるようになるのだろう、そう思いながら読み進めました。
この本は伊集院氏が64歳に書かれた作品がありました。私とほぼ同じ年齢です。
この歳を迎えた心の持ち方などを丁寧に表現されていて、大変参考になりました。
今回、心に残ったのは、次の言葉です。
「あの人がいてくれてよかったと思ってもらえるような人間になること、そういった仕事をすること」
これから歩む自分の人生の灯台となるような言葉です。
