人生の師ー25 松井秀喜新監督誕生!
◆本日、松井秀喜氏が、来季から3年契約で巨人軍の監督に就任することが発表されました。
記者会見の映像を拝見し、私の胸に熱いものが込み上げてきました。
まず、目に飛び込んできたのは、松井秀喜新監督がお召しになっていたスーツとネクタイです。
このスーツとネクタイは、私が人生の師と仰ぐ長嶋茂雄さんと松井秀喜氏が、お二人そろって国民栄誉賞を受賞された際、2013年5月5日の東京ドームでお召しになっていたものではないでしょうか。
長嶋さんが、松井氏にプレゼントされたものだと聞いています。
あの日、お二人は胸に白いポケットチーフを飾っていらっしゃいました。
長嶋さんは三角形の山型に、松井氏は四角いストレート型に。それぞれの個性が表れた、印象深い装いでした。
そして、今日の記者会見でも、松井新監督の胸には、あの日と同じように、四角いストレート型の白いポケットチーフが飾られていました。
きっと松井氏には、今日の会見に臨むに当たり、恩師である長嶋茂雄さんと一緒に、ファンの皆さんに監督就任を報告したいというお気持ちがあったのではないでしょうか。
私には、松井新監督の隣に、長嶋さんが満面の笑みを浮かべて座っていらっしゃるように見えました。
記者から、「長嶋さんが生きていらっしゃったら、今、何とお声をかけてくださると思いますか」と質問された松井新監督。
少し照れたような表情で、「遅いよ、とおっしゃると思います」と微笑まれました。
その言葉と表情の奥には、長嶋さんへの深い愛情と感謝、そして巨人軍への熱い思いが込められているように感じました。
◆長嶋さんが天国に旅立たれてから、私は、言葉では表現できない喪失感を抱き続けてきました。
しかし、今日の松井新監督の記者会見を拝見して、不思議な思いが胸いっぱいに広がりました。
それは、長嶋さんも、松井氏と一緒に巨人軍に戻って来られたという思いです。
さらに、私の心を熱くしたのが、松井新監督の背番号「90」です。
松井氏は、背番号「90」をお付けになった理由を次のようにコメントされていました。
◎長嶋さんが巨人軍の第1期監督時代に背負われた背番号は90番。
◎長嶋さんがご存命であれば、今年は90歳を迎えられる年です。
◎松井氏の現役時代の背番号55に、現役最後の背番号35を足すと、90。
私は、コメントをお聞きしていて、目頭が熱くなりました。
また、松井新監督は、会見で次のようにも語られました。
「自分は、長嶋茂雄にはなれない。自分のできることを精いっぱい頑張っていきたい」
この力強い言葉に、長嶋さんも天国で満面の笑みを浮かべながら、うなずいていらっしゃったことでしょう。
◆長嶋茂雄さんと松井秀喜氏の師弟関係は、“唯一無二の美しい絆”だと思います。
師を敬い、師から学び、師の教えを胸に、自分にしかできない道を歩んでいく。
そこには、野球の技術を超えた、人としての生き方があるように思います。
長嶋さんの魂を受け継ぎながら、松井監督にしかできないチームづくり、そして松井監督ならではの戦い方を見せていただけることを、心から期待しております。
松井秀喜新監督、ご就任おめでとうございます。
そして、長嶋茂雄様。
天国から、愛する巨人軍と松井新監督を、どうぞ温かく見守っていてください。
長嶋さん、本当におめでとうございます。
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