楽しいこと、我慢すること 「教育は愛」No.820

学校教育

学校教育ー175 楽しいこと、我慢すること

◆幼稚園と学校の朝の風景

幼稚園の正門前では、保護者の方が「今日も楽しんでね」と笑顔でお子さんを送り出す姿をよく目にします。 一方で、小学校や中学校では「今日も頑張ってね」と声をかける場面が多いのではないでしょうか。 私自身も校門で子どもたちを迎えるとき、「今日も一日頑張ろう!」と声をかけてきました。

幼稚園教育の特徴と目的

幼稚園では、遊びや環境を通した保育活動が中心となります。 子どもたちが将来の自立に向けて必要な力を自然と身に付けられるよう、 「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」という5つの領域に沿って教育が展開されています。

学校教育の枠組みと時間の意味

学校教育では、小学校45分、中学校50分という「単位時間」によって時間割が組まれています。 子どもたちはその枠組みの中で一日を過ごし、学ぶべき内容や力が法律で定められています。 だからこそ、休み時間は「心身の開放」と「脳のリフレッシュ」のための貴重な時間となるのです。

教育研究セミナーでの印象的な言葉

「学校で授業を受けるということは、子どもたちにとって決して楽しいことばかりではない。 多少の我慢や苦痛を伴うものだ。 しかし、自分が苦手な教科であっても、友達と一緒に席に就いて授業を受ける。 その小さな我慢の積み重ねこそが、学問的な知識だけでなく、社会で生きていくための耐性を育むのである。」

教師の努力と永遠の課題

教師は、子どもたちが苦手な教科でも楽しく学べるように教材研究を重ね、ICT機器などを活用し、授業を工夫しています。 それでも、すべての子どもたちを「算数大好き!」にすることは容易ではありません。 「楽しく学べる方法」を追求することは、教師にとって永遠の課題です。

楽しむことと我慢することの両立

教育の歩みの中で、「楽しむこと」と「我慢すること」の両面をバランスよく伝えていくことも大切です。 物事には光と影、プラスとマイナスの側面があり、長い目で見ればすべてが人生の糧となります。

教育の使命と愛の形

教育は、決して楽しいことばかりではありません。 しかし、時には我慢することを覚え、それを乗り越えて社会へ自立していく人間を育むことこそが、教育に課せられた真の使命であり、私たちが注ぐべき「愛」の形なのだと信じています。

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