55のメッセージ42 怒らず、恐れず、悲しまず 「教育は愛」No.871

55のメッセージ

55のメッセージー42 怒らず、恐れず、悲しまず(人生編)

◆「怒らず、恐れず、悲しまず、正直、親切、愉快に生きよ」

これは、日本の自己啓発講演家であり、思想家、ヨーガ行者でもあった中村天風氏の教えです。

数多くの著書を残された中村天風氏の言葉に、私のように生きる勇気や希望をいただいた方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

悩み始めると、きりがありません。

次から次へとマイナスの消極観念が頭に浮かび、いつの間にか心の平穏を失ってしまいます。

朝、目覚めると、その日の仕事のスケジュールが頭に浮かびます。

積極的に取り組みたいと意欲が湧くものもあれば、少し尻込みしたくなるような案件もあります。

このブログでも繰り返し述べているように、大切なのは「心の持ち方」です。

清らかな水に墨汁を垂らしたときのように、広がっていく不安や悩み、消極的な思考。

それらをできるだけ取り払い、澄み切った気持ちで仕事に向かいたいものです。

私は、人並みに悩みを抱えることが多くなった45歳頃から、中村天風先生の言葉を毎朝唱え、心のギアを積極思考へと切り替えることを習慣にしています。

中村天風先生が描かれた富士山と、「六然」の書に手を合わせながら、

「怒らず、恐れず、悲しまず、正直、親切、愉快に、今日一日を凛々として生きることを誓います」

と唱えるのです。

こうして、心の中に芽生える消極的な思考を取り払い、積極的な心で一日をスタートさせるように努めています。

今日という一日を生かしていただける。

それは、決して当たり前のことではありません。

だからこそ、感謝の気持ちを忘れず、今日一日を積極的に生きていこう!

さらに、中国明代の学者・崔銑(さいせん)が説いた「六然」も、私の心に深く響きます。

【六然】

自処超然(じしょちょうぜん)
自分のことには執着せず、超然としている。

処人靄然(しょじんあいぜん)
人には温かく、思いやりを持って接する。

有事斬然(ゆうじざんぜん)
いざという時は、決断力を持って素早く行動する。

無事澄然(ぶじちょうぜん)
何事もない時は、澄み切った穏やかな心で過ごす。

得意淡然(とくいたんぜん)
うまくいっている時ほど、おごらず淡々としている。

失意泰然(しついたいぜん)
失敗や逆境にあっても慌てず、どっしりと構える。

何事も、心ひとつの置き所です。

あなたの心は、積極精神と消極精神、どちらに置かれていますか?

今日という一日を、どのような心で生きるか。

それを決めるのは、ほかでもない自分自身なのです。

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生涯学習ー148 中村天風先生の言葉 | 教育は愛

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