教育研究所の仲間たちへ 「教育は愛」No.882

職場

職場ー93 教育研究所の仲間たちへ ~時を超えて、今も私を支えてくれる大切な仲間~

◆一緒に仕事に打ち込んだ「仲間」は、人生のかけがえのない宝物です。

かつて同じ職場で語り合い、支え合い、共に汗を流した仲間たち。

職場を離れ、年月が過ぎた今もなお、その仲間たちに支えられ、勇気をいただいています。

私は、教育委員会事務局の教育研究所という部署で、3年間、所長を務めさせていただきました。

教育委員会事務局の本庁は市役所内にありましたが、教育研究所は少し離れた場所に、独立した施設を構えていました。

それは、教育研究所が担う役割によるものでした。

教育研究所には、主に3つの大きな役割がありました。

一つ目は、市内の教職員の資質・能力の向上を図る研修機能。

二つ目は、ICT教育の環境整備と推進機能。

そして三つ目は、国や市の学力調査の分析・研究と、学力向上に向けた施策の推進機能です。

教職員向けの様々な研修会が開催され、日によっては何百人もの先生方が研究所を訪れ、熱心に学んでいました。

こうした役割を果たすため、市内の学校から優れた教員が選ばれ、チームを編成していました。

さらに、施設の維持管理や研究所の運営を支える、事務経験豊かな行政職員も加わっていました。

私は、この素晴らしい仲間たちと共に、市全体の教育をより良いものにするため、日々奮闘していました。

振り返れば、実に充実した3年間でした。

何よりも恵まれていたのは、仲間たちの存在です。

一人ひとりが高い専門性と責任感を持ち、仕事に真摯に向き合っていました。

そして、仕事ができるだけでなく、人間的にも実に魅力あふれる人たちでした。

忙しい仕事の合間を縫って、時折、懇親会を開きました。

仕事の話、学校の話、そして、たわいもない日常の話。

笑顔で語り合い、時には大笑いしたひとときは、今も忘れられない大切な思い出です。

やがて、人事異動によって、それぞれが新たな職場へと旅立っていきました。

役職が変わり、勤務する場所が変わっても、連絡を取り合い、励まし合いました。

中には、再び同じ職場や学校で勤務した仲間もいました。

近隣の学校に勤務し、小中学校の連携に共に力を注いだ仲間もいました。

職場は変わっても、共に仕事に打ち込んだ仲間との絆は、変わることがなかったのです。

そして、今。

教育公務員としての生活に幕を下ろした私に、思いがけない嬉しい出来事がありました。

最近開設したFacebookで、かつての教育研究所の仲間たちが「友だち」になってくださり、私の記事を熱心に読んでくださっているのです。

何年もの時を経て、再びつながることのできたご縁。

胸が熱くなり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

その中に、私が毎日記事を更新すると、ほどなく「いいね!」を押してくださる仲間がいます。

彼には、教育研究所時代、私の無理なお願いを聞いていただいたことがありました。

年度の途中という難しい時期に係替えをお願いし、係長としてGIGAスクール構想の推進を支えていただいたのです。

大きな責任と重圧を伴う仕事でした。

きっと、私には見えないところで、幾度となく苦悩されたことと思います。

それでも、彼は決して弱音を口にすることなく、誠実に、そして全力で目の前の仕事に取り組んでくださいました。

私は、そんな彼の姿に、幾度となく助けられました。

今、Facebookに表示される彼の「いいね!」を見るたびに、あの頃の姿が鮮やかによみがえります。

困難な仕事に明るく立ち向かっていた姿。

そして、懇親会で見せてくれた満面の笑顔。

あの頃、私を支えてくれた仲間が、今も変わらず、私の背中を押してくれている。

そんな気持ちになり、勇気が湧いてくるのです。

我が家のリビングには、今も一枚の写真が飾られています。

教育研究所の前で、所員全員で撮影した記念写真です。

写真の中には、共に笑い、共に悩み、共に汗を流した仲間たちの笑顔があります。

その写真を見るたびに、あの充実した日々が思い出され、元気と勇気をいただいています。

一人では乗り越えられなかったことも、仲間がいたから乗り越えられた。

一人では成し遂げられなかったことも、仲間と力を合わせたからこそ、実現できた。

まさに、TEAM EFFORT。

互いを信頼し、支え合い、力を結集することの素晴らしさを教えてくれた仲間たちです。

教育研究所で出逢った、かけがえのない皆さん。

あの頃も、そして今も、本当にありがとうございます。

どうか、健康にはくれぐれもご留意いただき、それぞれの場所で、ますますご活躍されますことを心からお祈りしております。

共に歩んだ日々は、私の人生の宝物です。

そして、皆さんとの絆は、これからも私の心の中で輝き続けます。

「教育は愛」 千葉 裕

コメント

タイトルとURLをコピーしました