教育ー4 夏休み明け【学校に行きたくない】子どもへの声かけは?
~保護者と教師の「共育」で子どもを迎える方法~
◆ 夏休みも残りわずかとなりました。 朝晩の風に、ほんの少し秋の気配を感じるこの時期。 子どもたちの様子はいかがでしょうか。 どこか口数が減ったり、朝起きるのが一段と辛そうだったり…… そんな小さな変化に胸を痛めている保護者の方も少なくないかもしれません。
最新の調査では、夏休み明けの登校に向けて、 約6割の親子が「不安や憂鬱」を感じているといいます。 大人だって長期休暇の終わりは心が重くなるものです。 子どもたちが学校という大きな社会に戻る前にプレッシャーを感じるのは、 ごく自然なことなのです。
🚨 ついついやってしまいがちな「焦りの声かけ」
- 「ほら、早く起きないと学校が始まったら困るよ」
- 「そんなことでどうするの」
親心ゆえの正論ですが、 不安でいっぱいの子どもの心には、 その言葉が“追い詰める刃”になってしまうことがあります。
今、必要なのは「正論」ではなく 受容。 つまり、子どもの気持ちを丸ごと受け止める愛です。
- 「そうだよね、学校が始まると思うと、ちょっと億劫になるよね」
- 「お家が楽しかったもんね」
まずは、その憂鬱な気持ちを否定せず、 そのまま言葉にして共感してあげてください。 弱音を受け止めてもらえた安心感こそが、次の一歩を踏み出す力になります。
🤝 家庭だけで抱え込まない!保護者と教師の『共育』の力
この不安を家庭だけで抱え込む必要はありません。 ここで活きてくるのが、保護者と教師の 共育(きょういく) の力です。
- 「最近、少し元気がなくて心配しています」
- 「家では学校が始まるのが不安だと言っていました」
そんな家庭での小さなサインを、ぜひ遠慮なく学校へ共有してください。 連絡帳の一筆でも、一本の電話でも十分です。
教師にとっても、事前にその情報があることで、 「明日はどんな声をかけようか」 「席の配置や見守りをどう工夫しようか」 と、子どもを迎える準備ができます。
親と教師が、子どもを真ん中にして“一つのチーム”になること。 その連携こそが、子どもにとって最大のセーフティネットになります。
🎒 新学期を迎える先生方へ
教室の入り口を、明るく、大きく開いて迎えてあげてください。 まずは先生ご自身が余裕をもって、笑顔で教室へ向かいましょう。
- 「よく来たね」
- 「また会えて嬉しいよ」
その一言と温かい眼差しがあれば十分です。 家庭と手を携えながら、子どもたちの視線や表情の小さなサインを 丁寧にキャッチしていきましょう。
もし、どうしても足が向かない子がいたら—— 焦らず、比べず、立ち止まりながら、 保護者と教師で情報を共有し、その子にとって最善の方法を探っていきましょう。
🌱 焦らず、比べず、子どもの本音に耳を傾ける。
親と教師が「共育」の絆で子どもを包み込む。 そんな温かい愛で、この新学期前の一週間を、共に乗り越えていきましょう。
✨ ひとこと、つぶやき、大歓迎です
◎皆さんのご家庭や学校では、夏休み明けの子どもたちにどんな声をかけていますか。 小さな工夫や、心に残っている言葉があれば、コメント欄に残してみませんか?
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