55のメッセージ26 辞めたくなったら 「教育は愛」No.852

55のメッセージ

55のメッセージー26 辞めたくなったら(職場編)

◆本気で仕事に取り組んでいれば、行き詰まり、「もう辞めたい」と思う瞬間が訪れることがあります。

一度、心が消極的になり、「後進のギア」に入ってしまうと、自分の力ではなかなか止められなくなるものです。

真面目な人ほど、一度「辞めよう」と思い詰めると、周りが見えなくなります。

辞めること以外は考えられず、周囲の声も耳に入らない。

そんな状況を、知らず知らずのうちに自分で作り出してしまうのです。

そんな時にまず必要なのは、消極的な思いで熱くなった心を、「クールダウン」させることです。

そのために、まずは職場から離れてみましょう。

職場に居ながら心を落ち着かせるのは、なかなか難しいものだからです。

「自分が休んだら、職場に迷惑がかかる」

そう思うかもしれません。

しかし、無理を重ねた末に、あなたが完全に辞めてしまうことのほうが、職場にとっても大きな損失になるはずです。

まずは数日間、休みを取り、仕事から意識的に離れてみてください。

  • 旅行に出かける
  • 趣味を思い切り楽しむ
  • 何もせず、ぼんやり過ごす

方法は何でも構いません。

大切なのは、心が軽くなり、飾らない自分に戻れるような、リラックスした時間を持つことです。

もちろん、休んでいる間も仕事のことが頭をよぎり、暗い気持ちになることがあるでしょう。

でも、それでいいのです。

悩みや不安は、そう簡単に頭から消えてくれるものではありません。

仕事のことを思い出してしまったら、こんなふうに考えてみてください。

「それだけ心が傷ついているんだ。今は、ゆっくり自分をいたわり、心を回復させる時間なんだ」

そう自分に言い聞かせ、焦らずに過ごしましょう。

そして、仕事のことが頭を占める時間が少しずつ減ってきたら、そっと自分に問いかけてみてください。

「自分が本当にやりたかった仕事は、何だっただろう?」

心が落ち着いた時に出てきた答えには、追い詰められていた時には見えなかった、自分の本心が表れているかもしれません。


一度しかない人生の航路。

一時の不安や悩みに押されて、進むべき道を見失ってほしくありません。

そんな願いを込めて、今回のメッセージを贈ります。

「辞めたくなったら、まず休んで、心をクールダウンさせましょう」

辞めるかどうかを決めるのは、その後でも遅くありません。

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