55のメッセージ15 逃げずにSOSを! 「教育は愛」No.836

55のメッセージ

55のメッセージ-15 逃げずにSOSを!(職場編)

行き詰まりは誰にでもある

仕事をしていると、行き詰まることは誰にでもあります。 一人で解決しようと全力で頑張っても、糸口が見えず、どうしてよいのか分からなくなることもあるでしょう。 そんな窮地に陥った時、人は逃げ出したくなるものです。

心が折れそうになる瞬間

期限が迫っているのに仕事が進まない時。 一生懸命説明しても理解してもらえない時。 職場の人間関係に耐えられなくなった時──。 そんな時、職場へ行くのが嫌になってしまうことはありませんか。 私にも、同じ経験があります。

家に帰っても食事が喉を通らず、熟睡できない。 やがて体調にも異変が現れ、朝起きても体が思うように動かない。 このような状態が続くと、病院で診断を受け、病気休暇に入ることもあります。

休職と再発の狭間で

休職後、時間が経てば、悩んでいた案件も誰かが処理してくれ、気持ちを新たに復帰できる場合もあります。 しかし、再びトラブルに遭遇すると、病気が再発して再び休職してしまうこともあります。

もしかすると、自分でも気づかないうちに「トラブルに遭遇したら休む」という行動を無意識に学習してしまっているのかもしれません。

仕事にトラブルはつきもの

そもそも仕事には、トラブルが生じるのが当たり前です。 思い通りに進むことの方が珍しい、と考えた方が健全です。 だからこそ、身動きが取れなくなりそうな時には、遠慮せず周囲に相談しましょう。 「SOS」を発することが大切です。

言葉にして助けを求める

私が教育委員会事務局に勤務していた頃、当時の課長がこう助言してくださいました。

「困ったら、どんな小さなことでも言葉に表すことです。 言葉にして悩みを発していれば、必ず誰かが助けてくれます。 一人で抱え込んではいけません。」

職場から逃げるのではなく、職場の仲間に悩みを開示する。 それができれば、必ず光が差してきます。

健康を守りながら、開示する勇気を

もちろん、心身に異常を感じた時は医師に相談し、健康を回復させることが最優先です。 病気になったら休む──それは当然のことです。

しかし、そこまで深刻ではないけれど「このままでは危ない」と感じた時には、 その場から逃げるのではなく、その場で悩みを開示する勇気を持ってください。

チームで働くということ

ほとんどの職場は、一人で仕事をすることが難しいからこそ、チームで動いています。 あなたの力が不足しているからトラブルが起きるわけではありません。 悩みを開示することは、恥ずかしいことではなく、仕事の一部なのです。

一度でも開示できれば、これからの仕事がぐっと楽になります。 「逃げずにSOSを」──それが、あなた自身を守る第一歩です。

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