55のメッセージ10 教師は子どもたちにとって最強の教材 「教育は愛」No.829

55のメッセージ

55のメッセージー10 教師は子どもたちにとって最強の教材(教育編)

◆今、先生(貴方)は誰にも言えないまま、教材研究の重圧を一人で抱え込んでいませんか。

学校で奮闘されている教師は、常に子どもたちのために教材を工夫し、研究しています。 時には、帰宅してからも夜遅くまでパソコンに向かい、ワークシートを作ったり、理科の実験セットを整えたり、手作りの教具を準備したりすることもあるでしょう。

教材研究は、教師にとってまさに 生命線 と言える営みです。 できることなら、すべての教科で心血を注いだ教材研究のもと授業を展開したい。 しかし、全教科・全授業となれば、その負担は膨大です。

そのため、教科部会ごとに単元を抽出して研究したり、 学校課題研修で領域を定め、全教職員で研究授業を行いながら教材研究を深める学校もあります。

🌱 「やらされる教材研究」にしないことが大切

理想的な教材研究とは、 教師自身が楽しみながら取り組み、授業の工夫に喜びを感じ、 子どもたちの変容に手応えを得られるような、前向きな営みです。

逆に、嫌々取り組む教材研究や、疲労感ばかりが蓄積する教材研究では、 “明日の授業への意欲” を奪ってしまいます。

👨‍🏫 校長として若い教師に伝えてきた言葉

私は校長時代、教材研究に追われ疲れ切っている若い教師に、よくこう伝えました。

「教師は、子どもたちにとって最強の教材です」

先生が毎日、生き生きと子どもたちと接する姿そのものが、子どもたちにとって最強の教材なのです。

忙しくて教材研究が間に合わない日があっても、無理をする必要はありません。 早く退勤して、美味しい食事をいただき、ゆっくり眠り、明日また元気に子どもたちの前に立てばよいのです。

元気な先生の笑顔こそが、子どもたちにとっての最強の教材なのです。

📚 難しく考える必要はありません

教科書があります。 先生方は大学で専門教育を受け、教員免許状という確かなライセンスを持っています。 それだけで、今日一日の授業を行う力は十分に備わっています。

健康を保ち、心を積極精神で満たしていれば、 やがて先生ご自身が理想とする教材研究を行うプロのスキルが自然と身に付いていきます。 焦る必要はまったくありません。

🌟 先生の生き生きとした姿勢こそ、子どもたちの最強の教材

子どもたちが学ぶべき「最強の教材」とは、 先生が毎日、前向きな心で子どもたちと向き合う姿そのものです。

※これで、55のメッセージ「教育編」はラストとさせていただきます。次回、メッセージ11からは「職場編」です。特に職場の人間関係や心の置き所について触れてまいります。ぜひ、ご期待ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました